2024.08.19
迎え火と送り火
こんにちは。
弘前店の寺澤です。
お盆はご先祖様の霊が家に帰る日を言われております。
今回は、お盆の時期に行う日本ならではの風習についてお話します。
お盆に入るときに、ご先祖や亡くなった近しい人を
あの世から導く「迎え火」
そして、お盆が終わる日まで同じように火を焚き、
その方々を元の世界へ戻す「送り火」があります。
そのほかには、精霊流しや弘前ねぷた祭、青森ねぶた祭も
迎え火と送り火の信仰と習合して形を変えたものになります。
時間に決まりはある?
きっちりと時間は決まっていませんが、日没から準備して
暗くなったら火を焚くとされています。
行う場所は?
亡くなった方の目印になるよう家の前で行います。
周りに燃えやすいものがないか十分に注意してください。
このようなお盆の伝統的な習慣は、ご先祖様や亡くなった近しい方へ
しっかり感謝をするためにこれからも残し行っていきたいですね。