こんにちは
やまと石材営業部の宮崎です。

ようやく青森も春らしくなってきましたね。
仏事で言うと春には「花まつり」があります。

あまりなじみが無い方も多いかもしれませんが
「花まつり」とは、毎年4月8日(５月８日)にお釈迦さまのご生誕をお祝いする行事です。
今から約2500年前の4月8日(５月８日)、ネパール国 ルンビニーの花園で、お釈迦さまは誕生されました。
お釈迦さまは、生まれるとすぐに7歩歩き、右手は天を、左手は地を指して、

「天にも地にもただ独り私として尊いのである（天上天下唯我独尊）」と宣言されたそうです。

この時、お釈迦さまの誕生を祝い、周囲の花々は咲き乱れ、空からは産湯代わりの甘露の雨が降り注ぎ、
世界中が輝き喜びで溢れたと伝えられています。
この事にちなんで寺院や地域で行われる法要やイベントでは、たくさんの花々でお寺やお堂を飾りつけ、
お釈迦さまの像に甘露の雨を表現した「甘茶（あまちゃ）」をかけるようになったそうです。

青森ですと、代々的に開催しているのは昭和大仏で有名な青龍寺様が５月５日に
行うそうなので、GW中に是非体験してみては如何でしょうか。