こんにちは。佐々木です。
2月も終わりを迎え、雪かき作業も先が見え始めた頃ではないでしょうか。
さて今日の話題は、いつもの現実世界からちょっと離れて、
旧約聖書(ユダヤ教およびキリスト教の正典)のお話です。
唐突ですが、皆さん2月17日は何の日かご存知でしょうか?
実は、あの旧約聖書に出てくる「ノアの方舟」の洪水が起こった日なんですよ。
などと物知り顔で話してますが、私も今調べてわかりました。
主なる神は人々が悪を行っているのを見て、人を創造した事を後悔し、
これを滅ぼそうと考えました。
しかしその中で「神に従う無垢な人」ノアとその家族は生き延びさせようと
考えたのです。そこでノアに大きな船の建設を命じ、家族と全ての動物の
つがいを方舟に乗せました。
その7日後、大雨で洪水が起きたのがノアが600歳の時の第2の月、
17日だったそうです。その後40日間雨が降り続き、1年後の
第2の月の27日に地面が乾いたということです。
方舟に乗っていたノアや家族、動物たちはこうして生き延びました。
まだまだ逸話は続きますが、実に壮大な物語ですよね。
ノアが600歳ということ自体想像をはるかに超えています。
私が小さい頃、水曜(ん?金曜?)ロードショーという映画番組で
「天地創造」という映画を観たことがあります。
眠い目をこすりながら、迫力ある映像で最後まで見入ってしまいました。
この「ノアの方舟」のシーンもうる憶えではありますが、記憶の片隅に
残っております。
あまりにも強烈な印象で、数年前思わずDVDも買ってしまったほどです。
その他にも有名なところでは「バベルの塔」などなど・・・、
当時純真だった(???)私の心を揺さぶるものばかりでした。
普段お墓づくりに携わる私としては、仏教の開祖、お釈迦様(仏陀)の
物語に興味を持たなければならないのですが、映像にするとやはり
キリスト教の方がスケールが大きいいですね(アメリカ映画の演出?)。
もちろん私たちも三内のキリスト墓地を始めとして、キリスト教のお墓も
たくさん建てさせて頂いております。
それにしても、何気なく過ごしていた2月17日がこんな凄い日だったなんて!
そして、洪水が引けて地面が乾いた日が2月27日だったなんて!
この時期青森は大雨どころではなく、まだ雪の季節ですものね。
神様~早く春を連れて来てくださ~い!!