2025.03.13
雪の影響は・・・
設計部の山本です。
3月に入って雪解けが進み、市内のあちこちに築かれていた雪の山も
あれは何だったのかと思うくらいすっかり消え、狭くなっていた
道路も通常に戻り、春の訪れを感じている今日この頃ではありますが、
市内の霊園の様子はというと、まだまだ雪深いようで、依頼のあった
お客様の墓所へ行くにもまだたどり着けない場所が多く、現地確認や
採寸もままならないようです。
今年のように積雪が多い場合懸念されるのがお墓の雪害です。
塔婆立てが雪で押されて傾いたり、あるいは倒れたり、受け部分が脱落
してしまったり、などあとは灯篭や香炉などの破損などなど今までも雪
が多かった年の春先にはこのような問い合わせが多く寄せられていました。
あとよくあるのが、春彼岸でお墓周りの雪を掘り出す際に金属のスコップ
などでお墓に傷を付けてしまった、角を欠けさせてしまったという問い合
わせです。今年はどうなのか今から心配しています。
心配と言えば置物関係も心配です。雪の重さで破損などしてなければいいの
ですが・・・前に作った車の置物のミラー部分とか、ウサギの耳とか結構
繊細なので特に。
折れたなどの知らせが来ないことを祈るばかりです。