2023.12.07
祈りのチカラ
こんにちは西村です。いよいよ冬本番
今年は雪が少ないことを祈ります。
先日の記事に「千の風」で有名な秋川さんのお話があり、とても共感できたのでご紹介します。
『祈りを意識する場面として「お墓の前」もあるかと思います。
お墓参りに行った折に自分がここにいるのは両親や祖父母そのまた祖先のおかであることを意識する人は多いと思います。
千の風にのっての歌詞じゃないですけどお墓に話しかけても祖先たちと会話が出来るわけではありません。でも、お墓の前で手を合わせて先祖たちに感謝の気持ちを伝え自分がここにいることに感謝すると心が清らかになります。
自分の力ではなく手を合わせ祈りの力を借りることで心が浄化するんです。自分自身が幸せに生きていることは、先祖様がその道を作ってくれたからなんですね。そのことを感じることができます。
自分の終活を考えることがあるんですが、子供に対してこんな思いを持っているんです。私が死んでお墓に入ったら自分、子供が人生で何か大きな困難や息詰まるような出来事に遭遇した時は俺の墓参りをすると心が楽になるよって
うまく言えないけどそれが祈りのちからなんだろうなぁって』
こんなお話でした。
お墓つくりは確かに亡くなった方の納骨のためでもありますが、残された家族の手を合わせる場(祈り)としての存在も大きいと思います。