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解体付き墓つくり
2024.01.04
多様化する埋葬方法

明けましておめでとうございます。

どのようなお正月をお過ごしでしょうか?

 

皆様にとって明るい年になりますようにお祈り申し上げます。

 

今更ながらですが、近年少子化などの影響によって、

お墓に対する価値観が多様化しています。

 

全国にある墓地の総数は、1996年当時は約90万でしたが、

2020年には約3万件の減少で、約87万までになっているようです。

 

その背景には、少子化や核家族化などといった「家族のありかた」や、

宗教観の変化などがあるようです。

 

お墓の継承者がいないため、

墓じまいをして、従来からの一般墓以外の埋葬方法を選択する方も増えてきております。

 

では、一般墓以外の埋葬方法はどのようなものがあるのでしょうか、

簡単にご紹介してゆきたいと思います。

 

「納骨堂」

御遺骨を建物内の収納庫に納骨するための施設です。

ロッカー式や仏壇式あるいは自動搬送式等、様々です。

 

メリットとしては、建物内のため天候に左右されず、

雪や雨の日などでもお参りができる、

草むしりや掃除が不要、などでしょうか・・・雪国青森には合っている?

 

「樹木葬」

最近よく耳にしますが、

シンボルツリーとなる樹木を植え、

その周辺に御遺骨を埋葬する方法。

 

形態は様々ですが、

永代供養付きの場合が多く、近頃注目を集めているようです。

 

「手元供養」

お骨の一部を小さな骨壺やペンダントなどに入れ、

自宅置いたり、身に着けたりなど、様々です。

 

「散骨」

お墓などに埋葬せずに、

海や山など自然に還す方法です。

 

ただ、これはどこに散骨してもいいのかと言いますと、

そうではなく、散骨する場所は法律や条例で定められています。

 

簡単にご紹介しましたが、

様々な埋葬方法があります。

 

もちろん、家族のお墓を建てて埋葬し故人を供養したい、

という方の方が、まだまだ多いのですが、

選択肢は確実に増えてきているようです。

 

多くの方は初めての場合がほとんどだと思います。

ご不安や心配事などがありましたら、

どうぞお気軽にご相談くださいませ。

 

何はともあれ、

今年もよろしくお願いいたします。

 





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